本学では新潟県委託業務として「新潟県内で働く歯科衛生士の活躍を知る講座」を毎年実施しています。今回は4名の先輩歯科衛生士の方々より、現場での歯科衛生士業務についてお話しいただき、就職活動や専攻科進学の貴重なアドバイス、国家試験の勉強方法など、将来歯科衛生士になる学生達にとって大変参考となる講座となりました。
講演事業
- 参加者数:歯科衛生士学科3年生(30名)、本学で臨床実習中の歯科衛生士学科2年生(12名)、保護者(3名)、歯科医院関係者(7名)
- 開催日:2021年10月21日(木)
- 講師:新潟市 大通り歯科:星朱夏 歯科衛生士、
新潟市 深井・加藤歯科医院:土屋有花 歯科衛生士、
新潟県歯科保健協会:羽尾あゆ美 歯科衛生士、
新潟市 まつみだい歯科診療所アネックス古町:中村春菜 歯科衛生士
講座アンケート結果
講座の前、今回登壇した参加企業(歯科医院)について知っていましたか?
- 全ての企業(歯科医院)を知っていた 0%
- 知っている企業(歯科医院)があった 29.3%
- 全ての企業(歯科医院)を知らなかった 70.7%
講演を聞いた参加企業(歯科医院)について、あなたが思ったことを全て選んでください(複数選択可)
- 参加企業(歯科医院)に就職したいと感じた 9.8%
- 参加企業(歯科医院)のインターンシップに参加したいと感じた 14.6%
- 参加企業(歯科医院)について、さらに詳しく調べてみたい・もっと話を聞きたいと感じた 70.7%
- 参加企業(歯科医院)について、特に何も感じなかった 2.4%
印象に残った講演はどのようなことですか?
- 言葉遣いがとても綺麗で自分自身直さなければいけないと感じました。
- 4名の先輩方は、働き方が違えどご自身の仕事に誇りを持って働いていることがわかり、自分も先輩達のような歯科衛生士になりたいと思いました。
- どのように進路を決めたのか、歯科医院での見学の際に見た方がよい点、就職してから大変だったことが印象に残りました。
- 講師の先生方が生き生きと働いているということ。
- 歯科衛生士が働く場は色々な職場がある事があらためて分かりました。
歯科衛生士として働くにあたり、一番大切な事は何だと思いましたか?
- 患者さんに対して思いやりを持って行動する。
- 患者さんのことを第一に考えること。
- 患者さんや一緒に働く人と良い関係を築くこと。
- 注意や指摘されたことを真摯に受け止めて、ネガティブになりすぎず成長に繋げること。
- 知識、技術、コミュニケーション力。
- 言葉遣いと挨拶。
就職・進学にあたり、不安や心配な事がありますか?
- 就職先の病院やそこに通院されてる患者さんが求める歯科衛生士になれるのかどうか。
- 就職先の先輩とうまくやっていけるか。
- 新しい環境で上手くやっていけるか。
就職先を決める際に重要視することはなんですか?(複数選択可)
- 事業所の規模 12.2%
- 立地(出身地、大都市圏、通勤距離など) 36.6%
- 給与条件 73.2%
- 福利厚生、ワークライフバランス 68.3%
- 人間関係 80.5%
将来目指す歯科衛生士像についてお聞きします。どのような歯科衛生士になりたいと思いますか?
- 患者さんに思いやりを持ち、信頼される歯科衛生士になりたいです。
- 人としても歯科衛生士としても先輩方のようにきちんと自分の意思を持って働けるような歯科衛生士になりたい。
- 患者さんや院長先生、先輩歯科衛生士から信頼していただけるような歯科衛生士になりたい。
- 自分の仕事に誇りを持って働けるような歯科衛生士。
- 患者さんに寄り添うだけでなく、自分の好きなこともできるような歯科衛生士になりたいと思いました。
- 周りの人を口腔内も全身も健康で笑顔にできるような歯科衛生士。
- 患者さんが自分の口腔内への関心を持つきっかけとなり、一方的な指導だけでなく一緒にやり方を考え、改善へのサポートができる歯科衛生士。
- 一人ひとりの患者さんにあった保健指導ができる歯科衛生士になりたいです。